ペットの葬儀・供養に関するQ&A

 はじめにお読みください

当ガーデンは、個々の宗教概念にとらわれることのない無宗教という立場から「亡くなったあとペット達は、ゆったりとした場所でのびのびと楽しく過ごしている」というイメージを描いています。

にいがたPETガーデン」の立場から愛するペットを亡くし、傷心の真っただなかに投げ出された飼い主さまが抱かれる『一般的な宗教的風習や迷信からくる様々な不安・疑問』に対してお答えします。

 

四十九日って?

一般には

のこされた遺族が、悲しみから心が落ち着くまでには四十九日ほどの日数が必要だと言われているので、亡くなってから四十九日後に、法要をする風習があります。

にいがたPETガーデンの見解

悲しみから気持ちの整理がつくまでには、ひとそれぞれの経緯があります。
慣習的日数にとらわれる必要はないと考えます。

お経って?

一般には

人間はどんな善人でも多少の悪行などの煩悩があるので、前世の報いを定め成仏する手助けとして、お経をあげます。

にいがたPETガーデンの見解

ペットは動物であるので、悪行などというものはありません。
したがってペットに対して読経は必要ないと考えます。

戒名って?

一般には

生前の悪行を悔い改めて、仏門に入るために、戒名をつけます。

にいがたPETガーデンの見解

ペットは動物であるので、悪行などというものはありません。
したがってペットに対して戒名は必要ないと考えます。 飼い主さまが、こころからペットのことを偲び尊んであげることが、なによりの追悼だと思います。

供養って?

一般には

亡くなった人の魂を尊び敬う意味をこめて、供え物をささげます。お経・戒名・位牌・お墓・供花、また故人の好物など、種類はさまざまです。

にいがたPETガーデンの見解

飼い主さまが愛情と感謝をこめ、「ありがとう」と想う気持ちがなによりの供養だと考えます。
ペットの好物だったものやお花を供える、お香をたく、写真に語りかけるなど、大切なペットを心ゆくまで供養してあげてください。

位牌って?

一般には

故人の俗名や戒名を記した札。この世とあの世をつなぐ通路。または故人の魂がこの世に来たときの居場所、指定席です。

にいがたPETガーデンの見解

愛するペットへの「天国(ひとそれぞれ個別のイメージを持っていただいて良いと思います)へ行っても、いつでも ここ(わが家)に帰ってきていいんだよ」というサインとして、オブジェ、写真立て、生前ペットが好物だったもの、など形になるものをご自宅に置くのも良いのではないかと思います。

埋葬って?

一般には

故人の遺骨は、自宅と離れた墓地に埋葬するのが通説になっています。

にいがたPETガーデンの見解

亡くなったペットを庭に埋葬してあげることは、「いつまでも一緒に居られる」ということを意味し、ペットは喜ぶのではないか、と思います。
そうすることで、むしろペットは飼い主さまの側にいて、お家や家族を守ってくれると考えます。

 

ペットが亡くなったその日に


大事なペットの体を、ご家族自身の手できつく絞ったタオルできれいに拭いて清めた後に、風通しのよい涼しい場所にそっと安置してください。
その後、身体の内部のやわらかい部分(内臓)から遺体が痛みはじめますので、アイスノンなどの保冷剤で腹部や頭を冷やしてあげてください。
亡くなったペットの口から、まれに体液が流出する場合があります。ペットの頭を枕のようなもの(タオルをおりたたんだものでもよいですし、ペット用おしっこシートを丸めたものであれば万が一の場合、汚物がシートに吸収されるので、それも良い方法です)に乗せてあげてください。
 
ペットが亡くなったあとの、飼い主の心の痛み(ペットロス)をできるだけ少なくするためにも、後悔のないよう、ペットに対して最期の愛情をしっかりと注いであげてください。亡くなったペットは、そうしてもらうことで、幸せな人生だったと思っているはずです。
ペットを亡くした悲しみや喪失感は、ペットを飼った者にしかわかりません。当ガーデンのスタッフはその経験をし、現在もペットと一緒に暮らしているお客さまと同じ立場の飼い主です。パニックにおちいらず、まずご連絡ください。
お客さまのお力になることを、当ガーデンスタッフ一同、お約束いたします。
 
以上が、「 にいがたPETガーデン」の『ペットの死』に対する姿勢になります。
ペットの火葬、それ以後の流れのなかでご不明なことがございましたら、ご遠慮なくご質問ください。
(同業者からの問い合わせは一切お断り致します)